ウィスラーで長期シーズンを楽しむ方にとって、どのシーズンパスを選ぶかはとても重要です。また、短期滞在でも滑走日数が2週間を超えるあたりから、シーズンパスの方がお得になってきます。
そこで今回は、ウィスラーブラッコムスキー場で無制限に滑走可能な 「Epicパス」、「Whistler Blackcomb Unlimitedパス」、「Whistler Experience Spiritパス」 の3種類を比較し、それぞれの特徴とメリットをまとめました。
1. Epicパス
- 特徴
- Vailリゾート系列の世界各地の42のスキー場で利用可能なグローバルシーズンパス
- 早期に購入するほど料金が安い
- メリット
- ウィスラー以外のスキー場でも利用可能なので、旅行やスキー遠征でお得
- 日本の白馬エリア連続5日券、ルスツ連続5日券の合計10日券付き
- キッキングホース、ファーニーなどカナダ国内の人気リゾートで使える合計7日間分のリフト券付き
- こんな人におすすめ
- ウィスラーだけでなく、他のリゾートも滑りに行こうと考えている
- 世界各地のスキー場に滑りに行く予定がある。
- 日本で滑る予定がある
2. Whistler Blackcomb Unlimitedパス
- 特徴
- 早期に購入するほど料金が安い
- ウィスラーブラッコムスキー場直営ショップでの買い物20%オフ
- メリット
- ウィスラーブラッコムスキー場直営ショップで板や用具を購入する場合、20%オフの割引は大きい。(ただし、セール品やアウトレット品は割引対象外)
- こんな人におすすめ
- スキー・スノボード用品で合計$1000以上など大きな買い物をする予定がある。
3. Whistler Experience Spirit パス
- 特徴
- ウィスラー内で働いている人のみが購入できるシーズンパス
- シーズン中いつでも購入可能。
- 雇用主はウィスラー商工会のメンバーである必要がある
- パスの内容や特典はWhistler Blackcomb Unlimitedパスと同じ
- EpicパスやWhistler Blackcomb Unlimitedパスより安い。が、パス購入には登録料と有料のトレーニングコース受講が必要。
- メリット
- 他のパスと違い、シーズン中も購入可
- Whistler Blackcomb Unlimitedパスと同じ特典内容で料金が安い
- こんな人におすすめ
- ウィスラーで働いている
- シーズンに入ってからパスを購入する。
値段の比較(25-26シーズン)
気になるのは料金だと思います。全てのパスを横並びで比較するために、カナダドル換算の税込価格で比較してみましょう。
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25-26
Epicパス |
25-26
WB Unlimited |
25-26
Spirit Pass ※ウィスラーで働いている人のみ購入可能 |
カナダドル
税込換算価格 |
カナダドル ※1USD = 1.38CAD、更にクレジットカードの外貨手数料を2.5%として上乗せし換算 |
カナダドル
$1,642.20(税込) |
カナダドル
$1433.25(税込) |
注意点
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・登録料($40程度)とトレーニングコース受講費用($20-30程度)
が別途必要 ・上記費用をどちら(会社側か従業員か)がどれだけ負担するかは雇用主次第なので確認が必要 |
パスの料金は 安い → 高い の順に、Spirit Pass ⇒ Epicパス ⇒ WB Unlimitedとなります。
まとめと具体的なアドバイス
ウィスラーに長期で滞在される旅行者の方
もし、少しでもVail系列のスキー場や、白馬やルスツなど ウィスラー以外のスキー場を滑る可能性があるなら、Epicパスを選ぶのが安心です。
一方で、ショップで大きな買い物を予定している方には、ショップ20%割引が付く WB Unlimited も候補になります。ただし、ジャパナダでも10%割引券を無料配布しています(デジタル版はこちら)。そのため、仮に$1,000の買い物をしても、実質的に$100ほどの差にしかならず、そこでようやくEpicパスとの差が埋まる計算です。
結論として、ウィスラー以外のスキー場を少しでも利用する予定があるなら、Epicパスの方が総合的にお得になる可能性が高いでしょう。
ワーホリ・就労ビザで長期滞在する方
多くの職場では Spiritパス が購入できるため、選択肢は「Spiritパス」と「Epicパス」の比較になります。
職場から「割引パスがあるよ」と案内され、そのままSpiritパスを購入される方も多いようですが、後で後悔しないために、まずは職場に以下の点を確認しましょう。
➀ Spirit Passそのものの購入補助があるか
② 登録料や必須トレーニング費用を誰が負担するのか
そのうえでSpiritパスとEpicパスを比べるのがおすすめです。たとえ登録料や必須トレーニング費用を会社が全て負担してくれても、Epicパスとの差額はおよそ $100程度 に収まります。
個人的には、その差額であればショップ割引を考慮しても Epicパスを選ぶ方が無難でお得だと思います。追加料金なしで日本や海外のスキー場も滑れるのは大きな魅力ですし、ウィスラー滞在中にファーニーやキッキングホースなどカナダの人気スキー場に遠征するのもおすすめです。
Epicパスの購入はジャパナダがお得で安心
ジャパナダは ベイルリゾートの公式代理店 なので、Epicパスの料金はスキー場公式と同じです。購入手続きとサポートはジャパナダスタッフの日本語対応で安心、さらに、ジャパナダ限定の特典として ゴーグルソックをプレゼント!
Epicパスの申し込みは、ぜひ安心・お得なジャパナダをご利用ください。
さらに、EPICパスにはこんな使い方も!是非こちらの記事をご覧ください。