徹底比較!ウィスラーブラッコムのシーズンパス:Epic、Unlimited、Spiritの違い【25-26シーズン】

ウィスラーで長期シーズンを楽しむ方にとって、どのシーズンパスを選ぶかはとても重要です。また、短期滞在でも滑走日数が2週間を超えるあたりから、シーズンパスの方がお得になってきます。

そこで今回は、ウィスラーブラッコムスキー場で無制限に滑走可能な 「Epicパス」「Whistler Blackcomb Unlimitedパス」「Whistler Experience Spiritパス」 の3種類を比較し、それぞれの特徴とメリットをまとめました。

1. Epicパス

  • 特徴
    • Vailリゾート系列の世界各地の42のスキー場で利用可能なグローバルシーズンパス
    • 早期に購入するほど料金が安い
  • メリット
    • ウィスラー以外のスキー場でも利用可能なので、旅行やスキー遠征でお得
    • 日本の白馬エリア連続5日券、ルスツ連続5日券の合計10日券付き
    • キッキングホース、ファーニーなどカナダ国内の人気リゾートで使える合計7日間分のリフト券付き
  • こんな人におすすめ
    • ウィスラーだけでなく、他のリゾートも滑りに行こうと考えている
    • 世界各地のスキー場に滑りに行く予定がある。
    • 日本で滑る予定がある

2. Whistler Blackcomb Unlimitedパス

  • 特徴
    • 早期に購入するほど料金が安い
    • ウィスラーブラッコムスキー場直営ショップでの買い物20%オフ
  • メリット
    • ウィスラーブラッコムスキー場直営ショップで板や用具を購入する場合、20%オフの割引は大きい。(ただし、セール品やアウトレット品は割引対象外)
  • こんな人におすすめ
    • スキー・スノボード用品で合計$1000以上など大きな買い物をする予定がある。

3. Whistler Experience Spirit パス

  • 特徴
    • ウィスラー内で働いている人のみが購入できるシーズンパス
    • シーズン中いつでも購入可能。
    • 雇用主はウィスラー商工会のメンバーである必要がある
    • パスの内容や特典はWhistler Blackcomb Unlimitedパスと同じ
    • EpicパスWhistler Blackcomb Unlimitedパスより安い。が、パス購入には登録料と有料のトレーニングコース受講が必要。
  • メリット
    • 他のパスと違い、シーズン中も購入可
    • Whistler Blackcomb Unlimitedパスと同じ特典内容で料金が安い
  • こんな人におすすめ
    • ウィスラーで働いている
    • シーズンに入ってからパスを購入する。

値段の比較(25-26シーズン)

気になるのは料金だと思います。全てのパスを横並びで比較するために、カナダドル換算の税込価格で比較してみましょう。

 
25-26
Epicパス
25-26
WB Unlimited
25-26
Spirit Pass

※ウィスラーで働いている人のみ購入可能
カナダドル
税込換算価格

カナダドル
$1,544.14 (税込)

※1USD = 1.38CAD、更にクレジットカードの外貨手数料を2.5%として上乗せし換算

カナダドル
$1,642.20(税込)
カナダドル
$1433.25(税込)
注意点
 
 
登録料($40程度)トレーニングコース受講費用($20-30程度)
が別途必要
・上記費用をどちら(会社側か従業員か)がどれだけ負担するかは雇用主次第なので確認が必要

パスの料金は 安い → 高い の順に、Spirit Pass ⇒ Epicパス ⇒ WB Unlimitedとなります。

まとめと具体的なアドバイス

ウィスラーに長期で滞在される旅行者の方

もし、少しでもVail系列のスキー場や、白馬やルスツなど ウィスラー以外のスキー場を滑る可能性があるなら、Epicパスを選ぶのが安心です。

一方で、ショップで大きな買い物を予定している方には、ショップ20%割引が付く WB Unlimited も候補になります。ただし、ジャパナダでも10%割引券を無料配布しています(デジタル版はこちら)。そのため、仮に$1,000の買い物をしても、実質的に$100ほどの差にしかならず、そこでようやくEpicパスとの差が埋まる計算です。

結論として、ウィスラー以外のスキー場を少しでも利用する予定があるなら、Epicパスの方が総合的にお得になる可能性が高いでしょう。

ワーホリ・就労ビザで長期滞在する方

多くの職場では Spiritパス が購入できるため、選択肢は「Spiritパス」と「Epicパス」の比較になります。
職場から「割引パスがあるよ」と案内され、そのままSpiritパスを購入される方も多いようですが、後で後悔しないために、まずは職場に以下の点を確認しましょう。

➀ Spirit Passそのものの購入補助があるか
② 登録料や必須トレーニング費用を誰が負担するのか

そのうえでSpiritパスとEpicパスを比べるのがおすすめです。たとえ登録料や必須トレーニング費用を会社が全て負担してくれても、Epicパスとの差額はおよそ $100程度 に収まります。

個人的には、その差額であればショップ割引を考慮しても Epicパスを選ぶ方が無難でお得だと思います。追加料金なしで日本や海外のスキー場も滑れるのは大きな魅力ですし、ウィスラー滞在中にファーニーやキッキングホースなどカナダの人気スキー場に遠征するのもおすすめです。

Epicパスの購入はジャパナダがお得で安心

ジャパナダは ベイルリゾートの公式代理店 なので、Epicパスの料金はスキー場公式と同じです。購入手続きとサポートはジャパナダスタッフの日本語対応で安心、さらに、ジャパナダ限定の特典として ゴーグルソックをプレゼント!

Epicパスの申し込みは、ぜひ安心・お得なジャパナダをご利用ください。


さらに、EPICパスにはこんな使い方も!是非こちらの記事をご覧ください。

カナダ/ウィスラーの個人旅行専門旅行会社「JAPANADA」のスタッフが、現地の最新情報やウィスラーでの日常などを配信しています。

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