麓からフィッツシモンズ、ガルバンゾー、エメラルドと乗り継いでハーモニーエクスプレスへ。現在のウィスラー山側でオープンしているリフトの中では、ハーモニーが最も標高が高い場所までアクセスできるリフトです。
1本目はハーモニーリッジを滑走。リフト降り場付近はガスが掛かっていましたが、少し滑走すると視界が晴れて快適に滑ることができました。ハーモニーリッジの中間地点からは、スキーヤーズレフト側のオフピステエリアへ。大きな岩などは露出しているものもあり、視界が悪い時などは注意が必要なコンディションです。また、通常時は圧雪コースであるハーモニーピステは圧雪が入っておらず完全な上級者向けのコンディションです。
ハーモニー2本目はサドル側を滑走。サドルの入り口は「Out of Boundary」の看板が設置されており、雪が不足しているためか自己責任ゾーン(バックカントリーと同じ扱い)でした。とりあえず滑って降りることはできたものの、ワイルドな雰囲気が漂っていました。スキー場としてオープンさせるためにはもうひと降り必要だと思います。