さて、ご報告が遅くなってしまいましたが、ウィスラー&ブラッコムスキー場は予定通り11/23にオープン。2024年5月20日まで(ブラッコムは4/14まで)の長いシーズンが幕を開けました。しかし、ご存じの通りここまで記録的な雪不足。オープン日の積雪は標高1,650mの観測点で57cm。12月に入ってから徐々に積雪が増し現在では85cmになりましたが、昨年同時期の積雪は147cmあったのでやっぱり少な目。
オープンして約3週間になりますが、滑れるコースには限りがあります。中間から下はまだ雪が少ないのでゴンドラ下山は必至。それでも夜間は降雪機がフル稼働してくれているので、上部の主要なコースは浮石を踏むことなく滑れるようになってきました。でも降雪機の雪なので固く、ツルッとエッジが外れやすいのでご注意下さい。
12/9からヘリスキーも始まりましたが悪天候で飛べず、昨日11日が初フライト。やはり積雪量が圧倒的に少ないことは一緒で、滑れるコースはまだほんの一部。それでも自然の雪なので、こちらは軽くて気持ち良い雪を滑れます。ただしあれば。風が強く吹き飛ばされてしまっているところも多いので、慎重に滑ることがしばらくは求められそう。明日の夜から10cm程度の雪予報が出ているので期待したいですね。
そして4人乗りから8人乗りにかけ替わったウィスラーマウンテンベースのフィッツシ
モンズチェアが本日オープン。早速乗ってきました。大きな搬器にクッションが効いた椅子は座り心地よく快適です。どうせならこのままラウンドハウスまで運んでくれればと思えるくらい。キャパが倍になった分、ベースの混雑がすこしは解消されれば良いですが、次のリフトは4人乗り。渋滞する場所が変わるだけなのか、それともなにか秘策があるのか!たぶんないでしょうね~…。