新たな変異株「オミクロン株」の感染が世界各地で確認されている影響で、日本、カナダともに水際対策が変更となっています。なお、最新の情報については各政府の公式ページをご確認ください。
日本の水際対策の主な変更点(11月30日付)
ワクチン接種者の方が対象の下記特例措置の一時停止(12月31日まで)
- 隔離期間短縮(最短10日)措置の停止
- 入国後最短で4日目以降に特定行動が認められる措置の停止
- 「検疫所が確保する宿泊施設にて3日間の待機」及び「3日目のPCR検査」の対象となる地域からの入国であっても、指定施設での3日間待機と3日目の検査を求めない措置の停止
- 外国人の新規入国停止
「水際対策上得意対応すべき変異株にに対する指定国地域」の追加
アフリカの地域を中心に追加されていますが、カナダのオンタリオ州も 「検疫所が確保する宿泊施設にて3日間の待機及び3日目のPCR検査の対象となる地域」 に指定されました。詳細は下記リンクを参照ください。
水際対策上特に対応すべき変異株等に対する指定国・地域について(厚生労働省のページ、pdfが開きます)
カナダの水際対策の主な変更点(11月30日付)
米国を除く全ての国から、航空便でカナダに到着する全ての方は到着時のPCR検査が必須となります。また、到着時のPCR検査の検査結果を待つ間、隔離(quarantine)が求められます。この措置は、今後数日間で可能な限り迅速に発令されるとのことです。
また、アフリカの地域からの入国を中心に水際対策がさらに強化されています。
Government of Canada introduces additional measures to address COVID-19 Omicron variant of concern(カナダ政府ページ)