先週水曜日、ノースバンクーバーの州裁判所は、2018年夏にウィスラーのケイデンウッド地区で野生の熊に餌を与えていた女性に対して$60,000の罰金を言い渡しました。これはBC州の野生動物法の下で、過去最高額の罰金となったそうです。
こちらの記事に事件の概要がありますが、地元の食料品店員の証言によると、この女性は毎週最大でリンゴ10ケース、ニンジン50ポンド、卵15ダースを、熊に餌として与えるために購入していたそうです。また、この時餌付けされてしまった熊は、母熊1頭と子熊2頭の計3頭ですが、事件発覚後の2018年9月、安全上の懸念から最終的に殺処分になってしまいました。
今回の判決は罰金額もインパクトがありますし、今後同様の事件が起こらぬよう抑止力になってくれればと思います。