
北米やヨーロッパの多くの地域で導入されているサマータイム。夏と冬で時計を1時間ずらし、夏の日照時間を有効活用するための制度です。
しかし、ウィスラーやバンクーバーのあるカナダ・ブリティッシュコロンビア(BC)州では、この夏冬の切り替えが廃止されました。2026年3月を最後に、今後は年間を通してサマータイム(夏時間)で固定されます。
これまでBC州は、以下のタイムゾーンを採用してきました。
・PDT(太平洋夏時間)UTC -7 夏期間
・PST(太平洋標準時)UTC -8 冬期間
2026年3月8日以降は以下で固定となります。
・PT(パシフィックタイム *新呼称) UTC -7 通年
アルバータも通年サマータイムに
BC州の決定に続く形で、お隣のアルバータ州でも通年サマータイムへの固定が決定しました。新しいタイムゾーンの呼称は「Alberta Time(アルバータタイム)」で、UTC -6となります。 これにより、BC州とアルバータ州の時差は、これまで通り通年で「1時間」のままキープされます。
注意点1:アメリカ西海岸は「夏冬の切り替え」を継続
アメリカ西海岸(シアトル、ロサンゼルス、サンフランシスコ、サンディエゴなど)は、従来のサマータイム制をそのまま継続します。
そのため、冬期間(2026年11月1日〜2027年3月14日)のみ、アメリカ西海岸とBC州の間に「1時間の時差」が発生します。「冬にバンクーバーへ旅行に来て、そのままシアトルやロスへも足を延ばす」といったケースでは、国境を越えた際の時差に注意が必要です。
注意点2:ウィスラーブラッコムスキー場の営業開始時間が変わるかも
現時点ではスキー場から26-27冬シーズンの正式な営業時間は発表されていませんが、これまでの営業開始・終了時間が大きく変更になる可能性が高いと予想しています。
例年、スキー場は朝8:30に営業を開始し、春に向けて日が長くなるにつれて、営業終了時間を「3:00PM ⇒ 3:30PM ⇒ 4:00PM」と遅く調整してきました。しかし、通年サマータイムになると冬の朝が遅くまで暗いため、26-27シーズンは逆に「終了時間を4:00PMで固定」し、開始時間を「9:30AM ⇒ 9:00AM ⇒ 8:30AM」と、日が長くなるにつれて早めていくスタイルになるかもしれません。こちらは正確な情報が入り次第、ご案内していきます。
その他にも、日本〜カナダ間のフライトスケジュールや、空港連絡バス(Skylynxなど)の運行時間など、さまざまな影響が考えられます。重要と思われる内容は引き続きアップデートしていきます!













