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【スノーレポート 11月23日】安定した降雪が続いており、シーズンスタートのゲレンデは順調な仕上がりです!

滑走エリア:ウィスラー山、ブラッコム山
積雪(標高 1,650m):ベース133cm、新雪40cm

今朝5:00amの観測点(標高1,650m)

11/22の公式オープンを1日前倒しして、前日にブラッコムだけオープンさせ開幕した2024-25スノーシーズン。そのさらに前日にはスタッフデーと銘打ち、スキー場スタッフのみに開放するという大盤振る舞い。2016-17シーズンを前にオーナー権がベイルリゾートになってから、こうした措置は初めてのこと。この嬉しいサプライズに普段はやや批判的なローカルからも、「やるね~ベイルも!」。称賛の声が挙がる中スタートしました。

スタッフデー前夜、ゴンドラ前にテントを張る人たち

昨夜からの新雪は40cmを記録!とウィスラー&ブラッコムサイトにはありますが、今シーズンのスノーリポートはどうも怪しい。あまりマジメにやってない印象が…。まぁ、始まったばかりなので大目に見ることにして、とりあえず滑ってみました。明け方まで強風だったので、確かに風下側には40cmかそれ以上吹き溜まっているところもあるので、あながちウソじゃない。昼近くから山麓は雨に変わったのでやや気温は高めですが、中腹から上は乾いて適度に締まった良い感じの雪です。

ウィスラー山/アッパーウィスキージャックの様子

ウィスラーマウンテンで稼働している主なリフトはビッグレッドエメラルド。そしてほとんど動いているのを見たことがないフランツチェアも張り切ってオープン。4人、6人、8人乗りの高速リフトが主流を占める中で、貴重な3人掛けチェアに乗れる チャンスです。

一方ブラッコム側は、今年6人乗りに替わったジャージークリームキャッツスキナーエクセレレーターの3本がメイン。エクセレレーター乗場くらいまで下りてくるとまだ浮石が多いので要注意ですが、中腹の状態は概ねどちらの山も順調な仕上が りです。

下山コースはどちらの山もまだ閉鎖中。ゴンドラで下山しなければならないので、夕方近くになるとかなり混みます。トップのアルパインエリアがオープンするまで滑れるところは限られますが、雪不足に泣いた昨シーズンに比べると上出来のスタートと 言えそうです。

カナダ/ウィスラーの個人旅行専門旅行会社「JAPANADA」のスタッフが、現地の最新情報やウィスラーでの日常などを配信しています。

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