新年明けましておめでとうございます。また、能登半島地震で被災された方々には心からお見舞い申しあげます。
本日は、朝にゴンドラでウィスラーマウンテンの8合目まで上がると、ピークリフトや12月31日にオープンしたシンフォニーリフトもリフト搬器を動かし準備万端の様子。年明けのウィスラーは気温が徐々に下がり、昨晩に降った新雪は軽めのパウダーだったようで、標高1600mより上部はソフトな圧雪で滑りやすいコンディションでした。早速、シンフォニーエリアに向かい、急斜面にパウダーが残っていたので滑ってみると、雪煙が舞い上がる軽さ。雪が少ないシーズンとはいえ、降れば標高が高い場所ではクオリティが高い雪も滑れました。
年末、12月30日にはグレーシャーリフトもオープンしていたため、T-Bar以外のリフトは、今シーズンの運行が開始されたことになります。ただし、ゲレンデコンディションは例年には遠く、滑走できない、または滑走できても岩や木などが出ているところがあるので、十分注意が必要です。それでも、一月は気温が下がるとも言われていますので、麓では降雪機が稼働されるでしょうし、コンディションが改善されていくのではと期待しています。
ゴンドラ中間駅から下部は、特にビレッジ近くは土や石が見えるほど雪が薄い場所があり、滑って下るには難しいコンディションですので、現在もゴンドラでの下山がお勧めです。