
コロナ以来、今年からワーキングホリデーでウィスラーに来る人も本格的に増えてきて、ローカルにも賑わいが戻ってきた魅力がいっぱいの町ウィスラー。ツアー中にお客様からウィスラーの物価について聞かれることが多いので、今日はウィスラーの賃貸事情について書きたいと思います。
家を探す
初めてウィスラーに住みに来る方は、仕事があるかな?と心配になるかもしれませんが、ウィスラーで(職種を選ばなければ)仕事を見つけるのは非常に簡単。常にどこかの雇用主はスタッフを見つけるのに苦労している状況です。よって、何よりもすべきは、まずは家を見つける事です。ウィスラーは年々住む家を見つけるのが難しくなってきており、家賃も高騰傾向。最近ではバンや車の中で生活する人も増えてきており、RVパークや駐車場さえ空きがなくなってきているほどです。(なお、冬期間中は公共の駐車場や道路脇での車中泊は条例により禁止されています)
家賃はいくらぐらい?
ウィスラーの家賃はサンフランシスコやロンドンと同じぐらいするそうで、ワーキングホリデーなどの短期滞在の人は、ルームシェアをして暮らすのが一番ポピュラー。夏の間は、シェアベッドルーム(寝室も誰かとシェア)で月平均750ドル~、個室(寝室は1人だがキッチンやお風呂をシェア)の場合は1,000ドル~1,600ドルぐらい。本番の冬になると状況はさらに変わり、シェアベッドルームの場合は 1,200 ドルから 1,600 ドル、個室だと月々2000~3000ドルほどとなります。場所によっては、これにプラス水道、ガス、Wi-fi代などがかかってきます。
家を探す方法
ウィスラーでは日本のような賃貸会社は一般的ではありません。多くの人はFacebook グループ、Caigslist、KijjiなどのSNSやインターネットの掲示板、又はPiqueというウィスラーの無料雑誌を見て探すのが一般的です。
このように、これからウィスラーに住むぞ!という方には少し不安になるような内容でしたが、まずは早めに住む家の準備をすることをお勧めします。家探しに苦労しても、皆が来たい夢の町なので、来てしまえば楽しいこと間違いなしです!