
ウィスラーブラッコムスキー場より、MTBパークのオープン日が5月19日に延期になったとの発表がありました。その理由は、今シーズンのウィスラーマウンテンの積雪があまりにも多く、現在トレイルビルダーたちが総動員で除雪作業を行っていますが、気温もあまり高くならず融雪も進まないため、オープン予定だった13日には間に合わなそうとのこと。ウィンタースポーツにとってはおかげで十分な積雪量で春スキーを楽しめているのでいいのですが、マウンテンバイカーにとっては少し残念なニュースでしょうか。
ウィスラーMTBパークのオープン日を、クリスマスにかけて「WHISMAS」と呼ばれており、初日は多くのマウンテンバイカーやウィスラー周辺で活動しているMTBプロライダーたちが、待っていましたと言わんばかり集まってきます。その様子は最近ではSNSなどでも注目度が高く、今回の延期のニュースもMTB界では話題になっており、除雪作業をしてくれているスキー場スタッフに感謝や応援する声が上がっていました。今年は世界的MTBの祭典「クランクワークス」戻ってきますし、また以前のような活気が戻ってくることでしょう!