晴れた日にスキー場で滑っているとたまに見ることができるのが、この太陽の周りに輪となって表れる虹。日本でももちろん見れるのでしょうが個人的に日本で見た記憶がなく、ウィスラーで見るたびに感動していつも写真を撮ります。
「ハロ」や「日暈(ひがさ)」と言われるこの虹は、雲の中にある氷の粒に太陽の光が屈折してできる現象で、空の高いところで太陽が透けて見えるくらいの薄い雲が太陽にかかった時に見えるそうです。
低気圧や前線が接近してくると、空の高いところの空気が湿ってきて薄い雲ができることから、ハロは天気が悪くなるサインと言われています。
私がこの事を知る前は、ハロがいつも天気が良い時に見れるので、「天使の輪!」と呼び縁起の良いものとして捉えていたのですが、今は、「あぁ、ピーカンも今日で終わりか・・・」と思うようになってしまいました。(笑)