ウィスラーのスキー場にはナイターの設備はありませんが、ロストレイクパーク、カラハンのオリンピックパークには照明設備付きのクロスカントリースキー施設があります。
以前、ロストレイクのコースは利用したことがあったのですが、今回はカラハンの施設に行ってきました。
カラハンエリアにあるオリンピックパークは、ウィスラービレッジからは車で30分強の距離で、バンクーバーオリンピックの際にノルディックスキーの競技会場として整備された場所です。毎週水曜夕方以降は、コース使用料が$8、クロカンスキーのレンタルも$8となるとてもお得な割引があり、今回はそれを利用しました。
カラハンのクロスカントリーコースの全長は120km以上。北米でも有数の規模を誇ります。もちろん、ナイター照明があるコースは一部に限られますが、ロストレイクのコースと比べるとコース幅も広く全体的に広々している印象です。また、照明が無いコースであっても、強力なヘッドライトを装備して楽しんでいる猛者もいました。
今回私は、スケートタイプのクロカンスキーに初挑戦。最初の1時間ほどは慣れない道具に悪戦苦闘しながらの滑走でしたが、周りの上手な方の見様見真似である程度はスムーズに滑れるようになりました。次回機会があればより長い距離の滑走にも挑戦してみたいと思います。
ところで、カナダはスキージャンプ競技が盛んとは言えない国ですが、施設内には小さ目のジャンプ台が複数あり、子供たちが練習している光景も目にしました。ただし、オリンピックで使用されたノーマルヒルとラージヒルの台は稼働していないようで、少し勿体ない気もしますね。