今シーズンは1月中旬にあまり降雪がなく春のような天気が続いていたウィスラーでしたが、30日にようやくまとまった降雪がありました。朝一でウィスラー山へ上がりエメラルドリフト周辺もパウダーが楽しめましたが、前日オープンしていないアルパインエリアが狙い目と、スキーヤースノーボーダーたちが各リフトに散らばります。雪崩の危険がなくなるまでパトロールが確認しているので、リフトもいつ開くかリフトスタッフもわからないのですが、今回はピークチェアに並んでみました。
乗り場に行くと、まだ仕切りのロープが設置されていないにもかかわらず、30人くらいの列ができていました。まだまだオープンしないだろうと他のコースを滑りに戻る人や、体が冷えるので身体を動かして温めている人がいたりと、待っている列は何かの大会のような雰囲気。パトロールが降りてくるたびにいつ開くのか聞いたりと待ちきれない様子ですが、それ以外は、たわいもない会話を続けてオープンを待ちます。すると、この列を見てまた、人が増えていき1時間くらい経った頃には3倍ほどの列になっていました。
そしていよいよオープン!次々と山頂まで人が流れていき、真っ新な斜面を思い思いに滑っていきます!私も他のスキーヤースノーボーダーたちの流れを見ながら、気持ちよさそうなラインを狙って滑走。最高の1本を堪能できました♪
その後、合流した友人グループと数本滑りましたが、2、3本滑っても、まだまだ深くて気持ち良い雪が残っていました。結局、並んでからオープンまで待っていたのは2時間ほどでしたが、ピークチェアエリアでノートラックを滑れたのはカナダに来てから数えられるほど。待ち時間がもったいないので短期の旅行では挑戦しにくいかもしれませんが、これもウィスラーの楽しみ方の一つです!