
本日もウィスラー出身のカナダ代表選手をご紹介!
スキーハーフパイプ男子代表のサイモン・ダルトア選手です。ウィスラーで生まれ育ったダルトア選手は、2012年にカナダ代表選手に選ばれて以降、長きにわたって世界トップレベルのパフォーマンスを示してきました。
2015年にXgamesハーフパイプでゴールドメダル、2018年平昌オリンピック代表、2018-19シーズンにはワールドカップ総合チャンピオンになるなど実績も十分。ただ、ピークニュースマガジンの記事によると、この1月に30歳になったダルトア選手は今回のオリンピックが、恐らく最後になるだろうと語っています。
10代や20代前半の選手が次々に台頭してくるフリースタイルスキーシーンにおいて、ベテランと呼ぶに相応しい実力とキャリアを積み上げてきたダルトア選手。私(T.W.)の個人的な見解ですが、ベテランならではの安定感で入賞や表彰台に絡む成績も期待できると思います。
ちなみに、彼が使用するスキー板は、長野県飯山市に本社があるスワロースキー社のもの。カナダのハーフパイプ代表選手はスワロースキーを使用しており、日本の技術がカナダ代表選手のパフォーマンスを支えています。日本人として更に応援に力が入ります。