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オープン初日滑走レポート【ウィスラーブラッコム】

終日、雪が降り続いたオープン日。ウィスラーブラッコムスキー場の初日のゲレンデの様子をご紹介します。

天気が若干荒れ気味だったこともあり、ウィスラーゴンドラは一時停止や減速運転を強いられたようですが、相乗りOKのフルキャパシティでの営業のため、オープン直後の時間帯を除けば、ゴンドラの待ち時間はほとんど無かったようです。

当日が木曜日だったので、全体としてはそれほどお客様は多くなかったように思います。

エメラルド エクスプレス から

ゲレンデの雪質は重め新雪。もちろん雪質は軽いに越したことはありませんが、オープン日としては十分すぎるくらいのコンディション。元々幅広のスノーボードだけでなく、セミファットからファットスキーが主流のウィスラーでは、気にしていない人が多そうです。

ただし、固まりやすい湿った雪はゲレンデを荒れさせ易いのも事実。人通りの多い中級以上のコースだと、午後には浅めの自然コブが発生しており少し注意が必要でした。

ガルバンゾーのリフト線下。猛者たちの滑走跡が多数。

ゲレンデの積雪量はここ数年のこの時期としては一番ではないかと思います。標高1,650mの観測点での積雪は約1m。中腹以上のコースでは雪のなさを全く感じません。

写真上はウィスラー山中腹エリアのガルバンゾーエクスプレスのリフト下ですが、ブッシュや岩が顔を出しながらも、既に滑走している猛者も・・・

なお、現時点では、リフト線下だけでなく、主要なコース以外では「Out of Boundary(コース外)」扱いの場所が多く残っています。そういった場所は、スキー場敷地内であってもバックカントリーと同じ扱い(完全自己責任)になります。他の人が入っているからといって、安易にロープをくぐらないようにしてください。

ブラッコムの方が空いている。かも?

ブラッコム側、ジャージークリーム エクスプレス

ウィスラー側から上がり、P2Pゴンドラでブラッコム側にも移動しましたが、ブラッコム側の方が人が少なく広々していた印象です。

一概には言えないものの、シーズン通してこの傾向(ブラッコムの方が若干空いてる)はあると思います。

チェーンソーリッジ登り口。写真左奥に薄っすら見える木の連なりが尾根

セブンスヘブンリフトがオープンするまでは、チェーンソーリッジをハイクアップして滑る上級者の方も多いのですが、写真上の通りアバランチハザードの看板があり、現時点ではハイクアップ禁止となっています。

なお、今のところ、ウィスラー側、ブラッコム側ともに麓まで滑っては降りられません。ウィスラー側はウィスラーゴンドラ中間駅から、ブラッコム側はエクスカリバーゴンドラ終点から、ゴンドラでの下山が推奨されています。(アッパービレッジに戻る場合は、ブラッコムゴンドラ中間駅から下山してください。)

カナダ/ウィスラーの個人旅行専門旅行会社「JAPANADA」のスタッフが、現地の最新情報やウィスラーでの日常などを配信しています。

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