ウィンタースポーツ系のWebメディアより、ベイルリゾートグループの全スキー場から紙のゲレンデマップが無くなるとの報道がありました。
Vail Resorts Permanently Axes Trail Maps at All Its Resorts by Peakrankings
昨シーズンは感染症拡大防止策(物理的接触の低減)の一つとして、紙のゲレンデマップが配布されませんでしたが、今シーズン以降は省資源策として紙マップが廃止となるようです。
昨シーズン、紙マップなしでも問題無く運用できたことが、恒久的な廃止の決め手になったのではと想像しています。
スマートフォンアプリ等のデジタルマップへ
代わりの地図は、ベイルリゾート公式アプリの「Epic mix」上のデジタルマップがメインになるでしょう。これが意外と良くできていて、紙の地図と同じデザインのゲレンデマップ上に、自身の現在地やリアルタイムのリフトオープン情報や待ち時間が表示されます。
ペーパーレス化は、時代の要求&流れと言えばそれまでですが、なんだか寂しい気もします。
私自身、初めてウィスラーに滑りに来た時のゲレンデマップは今でも持っています。案内してもらったゲレンデガイドさんにその時の滑走コースのマーキングやメモなどを書き込んでもらってあるもので、思い出の一品です。
また、スキー旅行で訪れた各地のゲレンデマップを、記念に集めていらっしゃる方もいるのではないでしょうか。
個人的な希望としては、有料で構わないので、耐水性のある紙にアップグレードして商品として販売してくれると嬉しいですね。