例年より寒い日が続いていたウィスラーですが、先週中ごろから春らしい暖かさになり、近所でもタラの芽が採れるようなりました。昨年と比べると2週間ほど遅かったように思います。
北米で採れるタラの芽は、日本のタラの芽とは種が違い、現地在住の日本人には「タラの芽もどき」と呼ばれています。英語名Devil’s Clubと言いトゲトゲの植物。採取には皮の手袋やハサミなどがあると便利です。
もどきとは言え、香りや爽やかな苦みの中に感じるほのかな甘味は、正にタラの芽のそれ。個人的には天ぷらが一番美味しいと思いますが、バターのソテーもGOOD。住んでいる家の近所に大量に採れるスポットあるので、芽が成長しきるまでの残り1週間は、旬の味覚を毎日楽しめそうです。