<2009/05/08更新>

CAA Avalanche Skills Training Course

AST 講習風景
2009年 1月17日 - 19日

机上講習風景 

スライドを使って雪崩のメカニズムや雪崩地形、ルートファインディングやプランニング、雪上での適切な行動などについて学んでいきます。

今回の参加者のほとんどは今までにバックカントリー経験の無い方ばかり。まなざしは真剣そのものでした。

フィールドでの講習風景 その1

今回はエリアのあちこちで雪崩の跡を見ることが出来ました。

机上講習で学んだことを踏まえて、実際のフィールドで雪崩地形やバックカントリーでの行動について学んでいきます。

フィールドでの講習風景 その2

野外講習の2日間、本当に天候に恵まれました。

初日は積雪観察のため、雪の踏み荒らされていない場所を探しながらひと登りしました。

フィールドでの講習風景 その3

積雪を掘って観察。崩れ易い層に「触れ」「見る」ことで学んでもらいます。

質問があればその時にどんどんぶつけることが出来ます。とんちんかんな質問でも何でもOK!全く初めてなことを学んでいく講習会なのですから、疑問は持ち帰らないように。

フィールドでの講習風景 その4

もしも雪崩に埋まってしまった場合の捜索練習風景。

雪崩用トランシーバーを使用して埋まっていそうなエリアを絞り込んだら、今度はプローブと呼ばれる棒を使って埋まっている場所を正確に把握して掘り出します。

フィールドでの講習風景 その5

講習2日目

今回スキー場のエリア閉鎖のためアクセスが限られてしまった関係で、長い登りを経験することになりました。

スキーヤーは板の滑走面にクライミングスキンという道具を貼り付けて登っていきます。

フィールドでの講習風景 その6

スノーボーダーはバックパックに板を取り付けて、スノーシュー(西洋かんじき)を使って登っていきます。

フィールドでの講習風景 その7

登っている最中にもコース取り、そして登る道具を使っている時の歩き方のコツなど沢山のことを学びながら歩いていきます。

標高が上がると景色も開けて新たな世界が広がります。

フィールドでの講習風景 その8

今回は長い登りだったこと、そしていいお天気だったこともあり、山上ランチの時間を取りました。

参加者全員でランチ中のひとコマ

フィールドでの講習風景 その9

頑張って登った後には待望の滑走。

一週間降雪が無かったにもかかわらず、上部の滑走エリアではパウダースノーを楽しむことが出来ました。

講習後の終了証授与風景 

2日半の講習を満了した人には修了証が授与されます。

今回学んだことを生かして、これからバックカントリーを楽しんでいってください。

参加者の皆さん、お疲れ様でした。

おまけ 講習終了後のひとコマ

講習終了後、時間のある人で集まってお疲れ様の一杯。
この時間に更に質問のある人からは受け付けました。

参加者の声

J.O.さんからのコメント

ほんとに今回はお世話になりました。スキンをつけてなかなか歩けない私を面倒みてくれて、講習も本当にためになりました。ありがとうございました。

講習でのよかった点について。 まず、本当にバックカントリーをするのが初めてなんだなと感じる子がたくさんいて、正直驚きました。当たり前のことなんですが、みんな初めてのことがあるように、ビーコンってなに?っていうところから入っていったので、丁寧な説明がよかったです。

また質疑応答もこれも八起さんだからできるものなんですが、雰囲気がいいので、これ聞いたら恥ずかしいかなって思う点もなく、みんながリラックスして質疑応答できたのがよかったと思います。

講義中もそうですが、雰囲気がいいです。バックカントリーに出ている時も「練習だから間違ってもいいんだよ」という一言があったからなんども救われたと思います。緊張して講義を行うよりはとてもよかったです。

そして講習の最後に今後何かあったらいつでも言ってくださいという、フォローアップもあったのでこれもよかったと思います。

机上講義を1日で終わらしたのは眠くなくてよかったと思います。

K.M.さんからのコメント

昨日までの3日間の講習、ありがとうございました。 BC経験が殆どなく、講習前までは不安でいっぱいでしたが、わかりやすい室内講習と野外講習、そして愉快な仲間たちと一緒で楽しく3日間を終えることが出来ました。

特に野外講習は、実際に登ったり今まで使った事のなかったビーコンやゾンデを使えて良かったです。また、ただゲレンデを滑るだけでは気にすることのない雪の状態、状況、地形などをいかに注意しなければならないのかを教えて頂きました。

今までもBCはやりたい気持ちがあったのですが、あまり機会がなかったのと自分からもBCツアーなどに参加したことがなかったので、今回の講習を機にさらにBCに行きたい気持ちが増しました。 私はこっちにいる残りの期間が短いですが、その間にぜひまた行きたいです。

3日間、本当にありがとうございました。

M.O.さんからのコメント

2日半の雪崩講習、ありがとうございました。

初日の講習から始まり、2日目、実際に穴を掘ってみて、雪にじかに触れて、ビーコンを使って実際に探してみて。3日目、実際に山を登ってみて、見晴らしのいい場所まで登ることもできて、かなり楽しかったです。

競技スキーをやっているとき、”スキーは一人じゃできない。チームワークが大事なんだ”と教えられてきましたが、ここでも、チームワークの大切さを感じられました。

まだ、よく雪崩の怖さとか、雪の不安定さとかが良くわからないのは事実ですが、経験を積んでいきたいと思います。

思ったよりも山ってすぐ登れるんだなーとか、板がシール一枚張るだけで違うものになっているなーとか、登ったときに見えた景色はとても壮大だったとか。なんてこと無いことがすごく新鮮でいい経験をさせていただきました。ありがとうございました。

S.T.さんからのコメント

この度の講習会本当に有益な事ばかりでした。聞くこと見る事初めてのことばかりで本当に良かったです。ありがとうございました。

天候に恵まれ条件の良い中での現場実習でしたので受講はし易かったのですが、曇天・荒天の中だとモット貴重な体験と留意点が聞けたのかなと思っています。

命に係る事なのでこれで良いと言う事は無いと思いますが、バックカントリーを楽しむにはより豊富な知識と経験が自分と仲間の安全を守る事と思いますので経験を積み重ねて行きバックカントリーを楽しめればと思います。

又、受講者に恵まれフレンドリーな中で受講できた事メンバーの皆さんありがとうございました。

最後に滑った新雪がもっと長いときっと忘れたのでしょうが荷物が重くて肩の筋肉痛が今日まで続いています。

Y.O.さんからのコメント

講習ではいろいろありがとうございました。足を少し痛めていたためみんなについて行けるか心配でしたが、どうしてもこの講習を受けたかったので少し強引かもしれないと思いながらも参加させていただきました。ペースを合わせていただいたおかげで無事今回の講習が終了できました。

バックカントリーをしたことがないので不安でしたが講習はわかりやすくとてもよかったです。雪山は大好きですが山のことを全くと言っていいほどしらないのでとても勉強になりました。

山の天気は気にしても、積もった雪の状態なんて今まで考えたこともなかったです。これからはこの講習で知ったいろいろなことをこれからのウィンタースポーツに活かしていきたいと思います。

今回は本当にありがとうございました。

A.S.さんからのコメント

雪崩講習ありがとうございました。2日半という短い時間でしたが、雪崩やバックカントリーに関する知識を楽しみながら身につけることができ、とても充実した時間を過すことができました。

私は講習を受けるまで、バックカントリーと雪崩がここまで密接に関係していることを知りませんでした。バックカントリー=自分の足で登ってパウダーを滑れるというイメージだけだったのですが、講習を受け、バックカントリーに行くということは、雪崩にあう危険性があること、また雪崩がいかに危険なものであるかを実感しました。

しかし雪崩が発生する原理や危険なポイントなど知識さえ持っていれば、安全にゲレンデ外のパウダーランを
楽しむことができることも学びました。

初めてスノーシューをつけて時間をかけて登ったあとのパウダーランはとっても気持ちがよかったです。また、雪の中に埋まっているビーコンを探したり、プローブを使ったりする実技も、万が一雪崩が発生した時にはかかせないものであり、とてもためになりました。

やおきさんの説明はおもしろく、とてもわかりやすかったです。また、講習の日程や内容もとても良かったと思います。ただ1日目の講習は少し時間が遅くなってしまったのでもう少し早く始めてもいいのかなと思いました。

2日半、本当にお世話になりました。今回学んだことを忘れずに、安全に楽しくバックカントリーに挑戦していきたいと思います。ありがとうございました。

S.O.さんからのコメント

先日はお世話になりました。 ありがとうございました。

今回の講習を受けてみてさらにバックカントリーに興味がわきまし た。 それと同時に雪崩の恐ろしさも勉強できた濃い3日間でした。 また一つ滑りの範囲を広げることが出来そうです。

時間があればまたみんなで滑りに行きましょう!