<2009/05/08更新>

CAA Avalanche Skills Training Course

AST 講習風景
2003年3月1日 - 3日

机上講習

テキストやスライドを利用しながら、雪崩の種類や発生メカニズムについて、そして雪崩事故に遭うリスクを軽減するための、地形やその他の条件による行動判断方法を学んでいきます。

フィールドでの講習(ビーコン説明)

実際にフィールドに出て雪崩埋没者捜索方法やルートファインディング、バックカントリーでの行動について学んで行きます。ビーコンなどの道具の使い方の説明・捜索実技体験を行います。

フィールドでの講習(積雪観察)

雪の層やその層を形成する雪の結晶等を調べて、積雪の中のどんな層や雪が雪崩の原因になる可能性があるのかを体験しながら学んでいきます。コンプレッションテストやルッシュブロックテストといった積雪の強度を判断したり雪崩れる可能性を秘めた層を見つけるテストの実技も行います。

捜索シミュレーション1

実際の雪崩を想定して広いエリアに複数のビーコンを埋めての捜索シミュレーション。参加者の眼差しは真剣そのもの。

捜索シミュレーション2

集合写真

今回参加してくれたお客様たちです。参加ありがとうございました。今回学んだことを活かしてそれぞれのフィールドを広げ楽しんでいきましょう!

参加者の声

K.T.さんからのコメント

 とても充実した3日間でした。 疑問に思ったことにも、分かりやすく、詳しく説明してくれて本当に感謝しています。 講習以外でも興味深い話などたくさん聞けて、あっという間に講習が終わってしまった感じでした。 ありがとうございます。 本当にためになりました。 学ぶにつれて、いろいろ考えさせられますね。いざ行くなら、よりまじめに考えなきゃなって思うようになりました。

Y.F.さんからのコメント

 ありがとうございました。この3日間で雪崩について、それと両山のバックカントリーに連れてってもらい、貴重な体験と、たくさんのことを知ることが出来ました。 勉強になりました。 欲を言えば雪があったら実際の雪崩易い斜面を見ることが出来たのにというのはあるけど、今年の雪じゃしょうがないって感じです。

 この講習会は雪崩のチェックの仕方、ルート取り、ビーコンの練習などなど雪崩に関する基礎知識や山のことを知ることが出来る。 仲間で参加するもよし、知らない人でもそこから輪が広がる、という利点つき。テレフォンショッピングでもここまでプラスアルファをしてくることはないでしょうっていう講習です。 

 雪崩の講習を受けたい人、バックカントリ―に興味がある人はダマされたと思って参加してください。 マイナスがあるとすれば講習中に雪崩にあって全員死んでしまうことくらいです。 ほぼありえません。 経験した人間の言葉です。

 ビーコン探し、これが実際の人間っだたらと思うと、笑ってやってる人なんていません。 終わったあとに思うのはこのような状況を起こさないようにしようと思うのと、ビーコンを持ってる自分はもっと練習してより早く、そして自分のビーコンを完璧に使えるようにしよう。 他の道具も。 使えなかったら、ただの荷物なので。 友達もそうだけど、人をなるべくなら見殺しには出来ないので。 何度も言うけどありがとうございました。とても勉強になりました。

M.A.さんからのコメント

 今までの無知さが本当に怖くなりました。 知らないとはいえ今までなんて怖い事をしてたんだろうの連続でした。自分の気持ちよさに、まかせて(雪崩の事は頭にはちょっとあったにしても)自分の安全なんて考えてもみない事でした。 

 今回講習を受けるに当たって、最初はまだ、自分が地形、風などから雪を読めるようになればいいなって感じでした。 やっぱり、自分の気持ちよさを追うために・・・。 でも、講習をうけてみて、自分が安全に楽しめる方法が少しわかった気がします。自然には勝つ事が出来ないのだから、その自然に対して反するのではなく、自然に聞いてみる事ができるということも。 

 弱層テストや、地形、風からも、いろんな形で、自然は私たちに安全な方法を、教えてくれている。 それを、読み取る方法を、今回教えてもらった気がします。 あと、今回予測するという事を教えてもらって、風が吹いている方向と、地形を読んでどこに雪が溜まってるのか、実際考えながら滑る事ができるようになりました。 

 あと、今回の実習で地図の見方も教えてもらえれば、ルートファインディングにも、もっと役立つと思いました。 でも、3日間で吸収できる事は本当にいっぱいありすぎるくらいです。 本当にこの講習をうけて、これで終わりではなくこれからの山生活に生かして行きたいとおもいました。ありがとうございました。