<2017/01/30更新>

ラストフロンティアへリスキーについてお客様よりよくいただくご質問です。

ラストフロンティア・ヘリスキー(LFH)ついて

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他のヘリスキー会社と比べ、LFHの特徴はなんですか?
少人数制と、世界最大規模の滑走エリアを有していること=比類ないコースバラエティが挙げられます。

少人数制とは具体的に1グループ5人(2017年度より4人)で、一機のヘリが担当するのは最大3グループまで。 天候や雪の状態で大きく変化するヘリスキーの流れの中で、最も効率の良い運営を可能にしています。 また、ベースとなるロッジ(Bell 2)は東京都の4倍の広さに及ぶ滑走エリアのほぼ真ん中に位置しているので、天候や雪の状態によりその日のベストな方向へ飛び滑ることができるメリットがあります。 一例を挙げると、ロッジ西側の山塊は海岸地方の気候帯にあるため降雪量が極めて多く、大氷河が何本も走るダイナミックな景観の中でむせるような深雪を滑ることができます。 一方、東側は内陸の気候帯に位置するため乾いた軽いパウダーに当たることが多く、気温が多少上がっても雪質の変化が少ない特徴があります。

CMHなどの会社もロッジによっては少人数制を取り入れ始めていますが、まだ多くのロッジでは1グループ10人で、一機のヘリが最大4グループまで運びます。 当然待ち時間は長くなり、滑走できる時間も限られます。 滑るエリアの特徴はロッジによって様々ですが、いずれにしてもLFHと比較した場合、どうしても限られた面積になるので、同じコースを何度も滑るということは珍しくありません。

また、ツリーラン(Tree Runs)の豊富さも数あるヘリスキー会社の中でLFHはトップクラスと言われています。 カナダのヘリスキーにおいて、そのことはとても重要です。

例えばシーズンを120日として、平均的なところで全体の晴天率を30%と計算した場合、晴れた日に恵まれるのはわずか36日。 残りの84日は降雪またはくもりの日。 パイロットの視認次第で飛べるかどうかが決まるヘリスキーにおいては、晴天以外の日にどれだけ滑れる(着陸できる)コースが揃っているかで催行率が大きく変わります。 視界が悪ければ真っ白な氷河には行けませんが、視認できる木があればそれを頼りに飛ぶことができるからです。 

よほどの悪天候に見舞われてしまった場合はヘリが飛べずロッジで待機、という事態ももちろんあり得ますが、LFHの平均的なダウンディ(待機日)は1週間で1日前後と、他の会社に比べ催行率が高い理由もここにあります。

補足として、 もしTree Runは苦手ということであれば、3月、4月の比較的晴天率が良い時期の参加をお勧めします。
スキーのレベル、体力はどれくらい必要ですか?
スキーの技術は、雪質に左右されず上級者コースを滑り降りてこられる、または中急斜面で連続した小回りで滑れる方ならほぼ問題なく参加していただけます。 深雪は滑ったことがない方でも、パウダー用の幅広スキーをはけばすぐに慣れていただけるはずです。 スノーボードの方は、平坦な場所での直滑降や急斜面でのトラバースをフロント、バックに関わらずずり落ちることなくこなせる技術が、斜面を滑る技術よりも優先されます。

深雪滑走は、慣れてしまえば本来体力はそれほど必要ありません。 実際、ゲストには年配の方々も多くいらっしゃいます。 しかし、深雪という環境に不慣れな方が転倒すると、起き上がるのに慌てて体力を消耗してしまうケースが目立ちます。 深雪の中で転倒した場合の対処法なども初日のレクチャーでご説明しますので、それに慣れていただければ無駄な体力の消耗は防げます。

スキー場とヘリスキーの違いは、ひとことでいえば滑る場所が整備されているかいないかです。 自然に積もったままの雪は、気温、風、日射などにより変化していきます。 上から下まで上質のパウダーのときもあれば、標高や斜面の向きなどによって微妙に、ときには極端に雪質が変わることもあり得ます。 そうした変化に対応するには、ある程度体力的な余裕が求められます。

従いまして、スキー技術はそこそこでも、基礎体力が極端に弱い方が参加されても楽しんでいただくことはできません。 特に初めて参加される方は、慣れるまでの間(最初の1~2日)は、スキー場で滑るとき以上の体力が必要です。 具体的にはスキー場で終日、かつ連日滑っても特に問題ない程度の体力は最低限の条件となります。
ベストシーズンはいつですか?
一般的には積雪量が多く、天候が安定してくる2月から3月中にかけてが、ベストコンディションに当たる確立が高いとされています。 そのためその時期に人気が集中するので、ハイシーズンとしてツアー料金も一番高く設定されています。 
シーズンインや春のツアーが安いのはなぜですか?
12月~1月のツアー料金が安いのは、日照時間が短いので、滑れる時間が短いから、というのが最大の理由です。 また、春は日が長く気温も上がり、のんびりとしたスキーを満喫できる反面、天候が崩れると雨に降られるリスクが高いので、価格も安めに設定されているのです。

しかし、補足的にご説明すると、シーズンインの12月~1月の時期(滑走時間:9:30 - 15:00前後)であっても、本数にすると1日10~12本前後は滑ることができます。 これがハイシーズン(2月-3月)になると、1日20本前後滑ることも珍しくありません。 従いまして、本当にガンガン滑りたい、という方にはハイシーズンがお勧めですが、ウィークリー・ヘリスキーは初めて、または、体力的な不安がある方には、価格も安いシーズンイン、または春先の参加をお勧め致します。
参加費以外に現地でどのくらい費用が必要ですか?
参加費に含まれているのは、ヘリスキー代(最低保証標高差分)、ヘリスキー中の宿泊代、及び1日3食のお食事代です。 お酒代、電話代、マッサージ、チップなどは、料金に含まれておりません。 また追加滑走を希望される場合には規定の追加料金がかかります。 その他にかかる費用としては、バンクーバー、またはスミザースでの食事、空港~ホテル間の移動費などが挙げられます。 具体的には5万円前後から、追加滑走次第では数十万円かかることもあり得ます。
もし他の参加者についていけない場合はどうなりますか?
通常1日に1~2回、だいたい4~6本毎にヘリコプターは給油のためにロッジに戻ります。 もし疲れてしまった場合は、その際に一足早くロッジに戻ることができます 。
どのような装備が必要ですか?
基本的には普段滑っている服装でOKです。 特別な装備は必要ありません。 しかし、シーズン中に何度か北極海で発生した寒気団が南下してくることがあり、マイナス30度近くまで冷え込む場合もあり得ます。 そこまで冷えると肌を露出しているだけで凍傷になることもあるので、顔を覆えるフェイスマスクと、1~2枚余分なレイヤーをご持参されることをお勧めします。 またヘリの乗降には強い風が伴います。 野球帽などのキャップは飛ばされやすく、サングラスは内側がぬれてしまい役に立たないことも多いので、ニットやフリースの帽子とゴーグルは必ずご持参下さい。 さらに使い捨てカイロがあると重宝するでしょう。
スキーブーツのレンタルはありますか?
残念ながらありません。 またスノーボードのレンタルもありません。 ロッジに用意されているのはパウダー用の幅広スキー(サロモン・ロッカー2、K2 Coombaなど) とストックのレンタルのみです。 これらのレンタルはツアー料金に含まれています。
食べられないものが多く食事が心配です。事前にリクエストできますか?
はい、大丈夫です。 アレルギーがある食材や苦手な料理など、事前に御知らせいただければ特別料理をアレンジしてくれます。 追加料金などは必要ありません。
「ベル2ロッジ」と「リプリークリーク」の違いはなんですか?
ベル2ロッジは、ラストフロンティアへリスキーのメインベース。 オペレーションエリアのほぼ中央に位置するのに対し、リプリークリークはスチュワートというオペレーションエリア南端にあるアラスカ国境の街がベースとなります。 リプリークリークの特徴は、エキスパート向けの急で標高差の大きな斜面が多いことですが、短所は、海(入江)に隣接しているため霧が発生しやすく、ヘリが飛べない日が多い点、オペレーションエリアの端に位置するため、朝と1日の最後に車による移動が多い点などが挙げられます。 晴天無風がつづくラッキーな条件に恵まれれば満足度が高いリプリークリークですが、天候のリスクが大きいため、日本から参加される場合には、あまりお勧めできません。